宇宙がスルーする「お金に困ってるんです」

お金

宇宙が聞いているのは「いくら」じゃない

― お金を何に使うの?

お金の話になると、つい
「いくら必要か」
「いつまでに欲しいか」
そんな数字の話をしてしまいがち。

でも、宇宙が本当に聞いているのは、そこじゃない。

宇宙が最初に見ているのは、
そのお金を、何に使いたいのか。

もう少し正確に言うと、
「そのお金を通して、どんな時間を生きたいのか」
「どんな世界を広げたいのか」。

お金は、ただの紙切れでも数字でもなくて、
エネルギーを運ぶための媒体みたいなもの。

だから宇宙は、金額より先に
「どんな方向に流すつもり?」
を確認している。

たとえば、

・安心して深呼吸できる時間を増やしたい
・好きな場所で仕事をしたい
・大切な人に、余裕のある自分で関わりたい

こういう意図には、ちゃんと“向き”がある。

一方で、
「とにかく足りない」
「今すぐ埋めたい」
という状態だと、流す先が決まっていない。

蛇口はひねっているけど、
どこに水を流すか決めていない、みたいな感じ。

だから宇宙は、まず聞く。

「お金を何に使うの?」

金額を決める前に、
用途を決める。

お金のオーダーは、
ここから始まっている。

「お金に困りませんように」は願いじゃない

― 救済費としてのオーダーはスルーされる

「お金に困っています」
「借金を返したいんです」
「不安をなくしたいです」

これは、とても正直な気持ち。
だから悪いわけじゃない。

でも、ここで大事なのは――
それは“願い”ではなく、“現状処理”だということ。

お金を
「足りない分を埋めるため」
「マイナスをゼロに戻すため」
に呼んでいる状態。

いわば、お金を
救済費として発注している

宇宙は、このタイプのオーダーに
ほとんど反応しない。

なぜなら、
「困っている状態」を前提にしているから。

宇宙は、問題を解決して
“元に戻す”仕事はしていない。
広げる・循環させる・育てるほうに動く。

だから、
「借金を返すためのお金」は
願いとして扱われず、
ただの現状整理としてスルーされやすい。

ここ、誤解しやすいけど大事。

借金を返すことがダメなんじゃない。
不安をなくしたい気持ちが悪いわけでもない。

ただそれを
願いの最終地点に置くと、止まる

ゼロに戻るところで、エネルギーが終わるから。

宇宙が反応するのは、
「その先」に何があるか。

ゼロに戻ったあと、
あなたはどんな自分で、
どんな世界を生きたいのか。

それが語られたとき、
初めてオーダーとして通り始める。

宇宙に伝わるオーダーの出し方

― 自分を生かして、世界に何を流したいか

じゃあ、宇宙に伝わるオーダーって
どんなものなんだろう。

難しいことは、何もない。

ポイントはひとつ。
「問題がなかったとしたら?」
ここから考えること。

借金も、不安も、制限も、
いったん全部なかったとしたら。

そのとき、
あなたはお金を何に使いたい?

・どんな時間を過ごしたい?
・どんな場所に身を置きたい?
・どんな自分で、人と関わりたい?

ここで出てくるものは、
たいてい「自分を生かす方向」にある。

無理に立派じゃなくていい。
社会貢献っぽくなくてもいい。

たとえば、

・気持ちよく働きたい
・余裕のある自分でいたい
・好きなことを、もっと深めたい

それで十分。

自分が生きること自体が、もう循環だから。

宇宙が応援するのは、
「困っている私を助けて」じゃなくて、
「この私を、もっと生かしたい」という意図。

お金は、そのための道具として
あとからついてくる。

だからオーダーは、こうなるんです。

「私はこの世界で、
こんなふうに生きたい。
そのために、お金を使いたい。」

これが、宇宙に伝わるオーダー。

金額を決める前に、
在り方を決める。

すると不思議と、
人・情報・タイミングが
先に動き始めるわけです。

宇宙は、
生きようとしている人を応援する。

お金はその結果として、
自然に巡るようになっているんです。