それ、あなたじゃない。エゴに支配されてる。

エゴの声

それは本当に「あなた」でしょうか

──エゴと同化すると何が起きるのか

現実でトラブルが起きました。
思いがけない出来事が、目の前に現れました。

その瞬間、
心の中が一気に騒がしくなります。

不安。
心配。
焦り。
怒り。

それらが一斉に押し寄せ、
頭の中では
「どうしよう」
「最悪だ」
「また同じことが起きた」
という声が止まらなくなる。

このとき起きているのは、
エゴが大騒ぎしている状態です。


エゴと同化すると、現実以上のドラマが始まる

問題そのものよりも先に、
エゴは物語を作り始めます。

過去の失敗を引っ張り出し、
未来を悲観し、
「こうなるに決まっている」と
確定したかのように語る。

私たちは無意識に、
その声と同化します。

すると
エゴの反応が
そのまま「自分」になってしまう。

結果、
まだ何も起ききっていないのに、
心と身体は
すでに消耗しきっている。


多くの人は、この状態を一生続ける

世の中の大多数の人は、
エゴと同化したまま
人生を進みます。

現実が起きる

エゴが反応する

その反応を「自分」だと思う

不安や心配に支配される

この流れを
一度も疑わない。

でも今、
この記事を読んでいるあなたは
少し違うはずです。

「もしかして、これってエゴなのかも」
そう思った時点で、
すでに一歩、距離が生まれています。


抜け出す鍵は「気づき」

エゴを消す必要はありません。
黙らせる必要もありません。

エゴは
なくならないものだからです。

必要なのは、
エゴにやられていることに気づくこと。

「今、エゴがかなり騒いでいるな」
「今、思考が不安でいっぱいだな」

この気づきが生まれた瞬間、
エゴと完全に同化している状態から
外れます。


エゴはじわじわやってくる

エゴのやり方は、とても巧妙です。

急に強烈な感情を出すこともあれば、
じわじわと
「考えたほうがいいよ」
「備えたほうがいいよ」
と正論を装ってくることもある。

だからこそ、
何度も気づくことが大切です。


エゴをなくそうとしなくていい

「エゴが出ない自分」
を目指さなくていい。

それは不可能です。

エゴに巻き込まれる時間が
少しずつ短くなればいい。

その分、
「今ここ」に戻る時間が増えていきます。


意識が変わると、現実との距離が変わる

エゴと同化しているとき、
現実はとても重く、
どうにもならないものに見えます。

でも
エゴに気づいているとき、
同じ現実でも
受け取り方が変わる。

意識が先。
現実は後。

これは
精神論ではなく、
体感として起きる変化です。


完璧じゃなくていい

毎回すぐに気づけなくてもいい。
また巻き込まれてもいい。

それでも、
「あ、今エゴだな」と
戻ってこれる回数が増えれば十分。

その積み重ねが、
現実に振り回されない感覚を
少しずつ育てていきます。


もし今、
心がざわついているなら、
それはあなたが弱いからではありません。

エゴが騒いでいるだけ。

そこに気づけるあなたは、
もう以前と同じ場所にはいません。