友人へのアドバイスで気をつけたいこと:自分の感情も見逃さない

人間関係

友人にアドバイスしたい時に出てくる自分の感情たち

こんにちは。森さわです。

今日はYouTubeのコメントでいただいた質問にお答えします。質問の内容は

「友人がパチスロをやめられなくて困っている。どうすればいいか?」

というものでした。友人に対してどう接すれば良いのか、そして自分の中の感情や設定にも気づくためのヒントをお話ししたいと思います。

友人には「見守りスタイル」が基本

まず、友人が何をしているにせよ、基本的には「見守るスタイル」が良いと思います。なぜなら、友人も友人なりに「経験したいことを経験しているから」です。

人は、何かを学んだり、気づきを得たりするために経験を通じて成長します。友人がパチスロをやめられないのも、その過程を通じて「やめる」という経験を自らしたいのかもしれません。一度やめて、また挑戦することも含めて、彼女の人生の学びとなるのです。

アドバイスは「求められた時に」だけでいい

友人にアドバイスをする場合、こちらから無理に言う必要はありません。アドバイスを求められた時にのみ、自分の意見を伝えれば十分です。逆に、何も言われていない時にアドバイスをするのは、友人にとって負担になることもあります。

誰かに何かを言いたくなった時、それが本当に必要かどうかを見極めるのは大切です。友人が求めてきた時には、あなたの意見を堂々と言ってあげれば良いのです。

人生は経験のためにある

そもそも、私たちは「経験するために生まれてきた」と言われます。春夏秋冬や喜怒哀楽を味わい、さまざまな出来事を通じて人生を楽しむ。それが、まるでゲームのように、試行錯誤しながら進む過程そのものが人生なのです。

例えば、何も障害なくゴールに一直線で向かうマリオを想像してみてください。テレッテッテレッテ🎵といきなりゴールしたら、何も面白くないですよね。友人も同じように、何かを経験するために、その過程を楽しんでいるのかもしれません。

自分にも何か当てはまる?「気づき」の視点を持つ

次に、自分自身の感情に目を向けてみることも大切です。友人がパチスロをやめられないことに対して、あなたが何かしらの感情を抱いたのは、自分自身にも同じような課題がある可能性があるからです。

「やめなきゃいけないのにやめられないこと」「やるべきことをやっていないこと」があなた自身にもあるのかもしれません。そのため、友人の行動を見て、感情が動くのです。

パチスロが良い悪いではなく、自分の設定に気づく

ここで重要なのは、パチスロ自体の良し悪しではなく、「パチスロは良くない」と思っている自分自身に気づくことです。「パチスロが良くない」という価値観を持っていることをまず受け入れましょう。それが第一歩です。

また、パチスロをやっている友人が自由に見えることや、彼女女のように自由に時間やお金を使えることへの羨ましさが、あなたの中にあるかもしれません。そのような感情にも目を向けることで、さらに深い気づきを得ることができます。

ネガティブな感情の中に宝が眠っている

少しでも心が揺さぶられるような出来事があると、それは自分自身の中に隠れている「設定」や「思い」に気づくチャンスです。私たちは成功やポジティブな出来事からは学びにくいものです。しかし、ネガティブな感情や困難な状況の中にこそ、人生の「宝石」が眠っているのです。

まとめ:自分の中にある設定を見つめよう

今日は、友人にアドバイスをする際にどうすればいいか、そしてそのアドバイスを通じて自分自身の中にある設定に気づくための方法についてお話しました。友人の行動を見守りながら、自分の中にある思いや感情にも目を向けてみてください。そこに、あなたの新たな気づきや学びが待っているはずです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!