切り替え上手な文句たれのススメ
毎日の生活の中で、つい「うざい」「嫌だ」と愚痴をこぼしてしまうことはありませんか?
私も昔は口癖のように愚痴を言っていましたが、宇宙の法則を学んでから考え方が変わりました。
愚痴は心のデトックスとして一回だけならOK。でも、それ以上繰り返すと自分の波動を下げ、人生の質まで落としてしまうのです。
この記事では、私が実践している「愚痴は一個まで」というルールの理由と効果、そして愚痴と上手に付き合いながら波動を上げる習慣づくりをご紹介します。
心も現実も軽やかに変わりたいあなたへ、シンプルで続けやすい方法をお伝えします。
「うざい」が口癖だった私が気づいたこと
昔の私は、「うざい」が口癖でした。
駅でも、職場でも、家でも――何かあるたびに「うざい」「まじ無理」「なんなん?」と、ほとんど反射のように口にしていたんです。
でも、ある時ふと気づいたんです。
これ、私の人生を全然良くしてないなって。
言ったところで、目の前の出来事が変わるわけじゃない。
むしろ、言えば言うほど、同じような「うざい」出来事がまた起きる。
そしてまた「うざい」と言う。その繰り返しでした。
そんな私が出会ったのが「宇宙の法則」でした。
「波動は共鳴する」「意識を向けたものが拡大する」という考えに触れたとき、
はっとしたんです。
私、自分で『うざい現実』を育ててたんだなって。
何度も何度も「うざい」と言うことで、私の意識とエネルギーは「うざい世界」にチューニングされていた。
だから、また似たような現実が返ってくる。
自分で自分の波動を下げて、自分でイライラの連鎖を作ってたんですよね。
愚痴は我慢せず一回だけ言う。その理由と効果
愚痴を完全に我慢しようとすると、かえってストレスがたまってしまうことがありますよね。
だから私は、愚痴は一回だけ言ってもいいと自分に許可を出しました。
なぜ一回だけ許すのか?その理由はシンプルです。
愚痴を一回だけ言う理由
感情を外に出さずに我慢すると、その感情は心と体に溜まっていきます。
怒りやイライラはエネルギーですから、溜まりに溜まると「心の疲れ」や「体の不調」として現れることもあるんです。
だから、一回だけ「うざい!」と感じた気持ちを認めて、口に出すことでエネルギーを外に出すことができます。
でも、二回目以降はNG
ここで大切なのは、「一回だけ」というルールを守ること。
何度も愚痴を言い続けると、脳はそれを「重要なこと」として認識してしまいます。
脳にはRAS(網様体賦活系)というフィルター機能がありますが、これは私たちが繰り返し意識することを強調して現実に引き寄せる働きがあります。
つまり、愚痴を繰り返すと「うざい出来事」が増える現実を引き寄せてしまうのです。
愚痴は一回だけ言って「許す」ことがポイント
だから、私は一回言ったら「怒ってるねー。うんうん、わかるよー」と自分を許します。
イライラする自分を受け入れることで、感情を否定せずに解放できるのです。
その後は、深呼吸をしたり、気持ちを切り替えることに意識を向けて、愚痴のループから抜け出します。
言わないことで軽くなる。波動が上がる習慣づくり
愚痴を言わないことで得られる一番のメリットは、そのネガティブな波動に引っ張られず、落とし続けないことです。
言葉にするたびに、感情の波動は下がってしまいます。
それはまるで、自分からわざわざ坂道を転がり落ちているようなもの。
坂道を降りるのをやめる、つまり「波動を落とさない」
愚痴を言わないことで、その坂道を降りるのをやめられます。
感情を引きずらずに切り替えられれば、自分の波動を保ち、上げていくことが可能になるのです。
切り替えができれば、いくらでも現実を創造できる
波動を上げることは、宇宙の法則でいう「現実創造」に直結します。
ネガティブな感情に引っ張られず、意識をポジティブな方向に向けることで、現実はどんどん変わっていきます。
波動を上げる簡単な習慣
ゆっくり深呼吸を3回して心を落ち着ける
身近な「ありがとう」を見つけて感謝する
軽いストレッチや散歩で身体を動かす
これらは、波動を切り替え、愚痴の波動から離れるための小さなステップです。
まとめ
愚痴を二回目以降も繰り返してしまうと、脳のRAS(網様体賦活系)が「うざい」という情報をどんどん集めてきてしまいます。
脳科学的にも、そして波動の観点からも、ネガティブな感情を引きずり続けることは自分にとって良くありません。
だからこそ、「愚痴は一個まで」と決めて、その後はしっかり切り替えることが大切です。
感情を引きずらずに切り替えることで、波動が整い、軽やかでポジティブな現実を引き寄せられるのです。
愚痴を一回だけ許して、そこから自分の心と波動を守る。
この小さなルールが、あなたの毎日をもっと軽やかに、そして輝かせてくれます。