ワクワクに従ったのに踏んだり蹴ったりだった。どう解釈する？

「ワクワクに従って行動したのに、あり得ないことが起きました。私、間違っていたんでしょうか？運気が落ちたんでしょうか？宇宙の法則って本当にあるんですか？」

こうしたご質問をいただきます。たとえば、SNSで見つけた素敵なサロンにワクワクして行ったら、仕上がりがイメージとちょっと違った――。直感で申し込んだ講座が期待外れだった――。ワクワクした選択のあとに「踏んだり蹴ったり」が起きると、どうしても「自分が間違えた」「宇宙が味方じゃない」と感じてしまいますよね。

でも、結論から言います。

それは間違いではありません。

ここからは、なぜそうなるのか、どう受け取ればいいのか、そして実際にできる癒しのワークまで、丁寧に掘り下げます。

　「最短ルート」は直線じゃない
アクシデントは「感情を癒すチャンス」
1. 感情が表に出たときに起きること（よくあるパターン）
2. 実践ワーク　3ステップで感情を扱う（短時間でできる）
宇宙はあなたをスルーしない
1. 受け取り方の具体例（思考→行動）
2. 日常でできる“感情癒しルーティン”（簡単3つ）
あなたは超ラッキーです

　「最短ルート」は直線じゃない

夢をナビに入力すると、ナビはあなたに最初の指示を出します。 “500メートル先を右です。”

多くの人は「ワクワク＝一直線でゴールに到達する」と思いがちですが、ナビは右に曲がり左に曲がり、渋滞や工事を避けながら“最短（効率的）ルート”で導きます。宇宙もまったく同じ働きをします。

ワクワクは「行き先（方向）」を決めるもの。最初の『右折』はその合図です。そこから起こる出来事（行き違い、予定外の出来事、がっかりする経験）は“直線的成功”を約束するものではありません。それでも、結果的にはあなたを最も早く、最もスムーズに（＝魂の成長と調和の意味で）ゴールに導く経路なのです。

ポイント

ワクワクを選ぶことは“方向を決める”行為。結果がすぐに現れるとは限らない。
アクシデントは“コース上の注意標識”であり、あなたの内側を見るチャンスを示している。

アクシデントは「感情を癒すチャンス」

では、なぜ「踏んだり蹴ったり」なことが起きるのか？それは、あなたの中にまだ癒されていない感情（怒り、悲しみ、罪悪感、嫉妬心、恐れなど）があるからです。

せんちゃん(潜在意識）は、あなたが本当に望む未来へ行くために、溜まった感情を表に出す“きっかけ”を作ります。アクシデントはそのきっかけであり、せんちゃんからの大切なメッセージです。

アクシデントの真の目的は“感情を癒すこと”。

感情が表に出たときに起きること（よくあるパターン）

いつもは見過ごす小さな違和感が気になり始める。
急に落ち込んだり、過剰に反応してしまったりする。
「これでいいのか？」と人生の大きな問いが湧く。

これらはすべて“癒しの合図”。せんちゃんは、あなたに「ここ、触ってくれる？」と優しく促しているのです。

実践ワーク　3ステップで感情を扱う（短時間でできる）

ラベリング（認める） — 30秒
- 起きた出来事と自分の反応を言葉にする。
- 例　「新しい髪型にショック。私は今、がっかりしている。」
ボディチェック（感じ切る） — 1〜2分
- 深呼吸を3回。胸や喉、肩にある感覚を確かめる。
- その感覚に優しく「こんにちは」と声をかける。
小さな癒しのアクション（手放す） — 1分
- 手のひらで胸をさすり、「ありがとう、今感じてくれて」と言う。
- 短いジャーナル　今の自分に必要なものを書き出す（例：温かい飲み物、短い散歩）。

この3ステップを1日に1回、アクシデントの翌日まで続けるだけでも、せんちゃんが送るメッセージがどんどんクリアになります。