苦手を認めるとすんなり出来るようになる話
はじめに
こんにちは、森さわです。
皆さん、三日坊主に悩んだことはありませんか?私もこれまでに何度も、何度も挫折してきました。「コツコツ続けることが成功の鍵」なんて頭ではわかっているのに、実際にやろうとすると続かない。そんな自分に嫌気がさして、「どうして自分はこんなにダメなんだろう」と思っていました。
でも最近になって気づいたんです。三日坊主を卒業するためには、「続ける力」を鍛えるのではなく、「続けられない自分」を認めることが大切だったんです。この本では、三日坊主を卒業するためのカラクリについて、私自身の経験を通してお話しします。
三日坊主の原因は「コツコツ苦手」の自己否定
これまで「成功するためには継続が大事」と言われ続けてきました。成功者の話を聞いても、実際に目の当たりにしても、続けることがどれだけ大切かは嫌というほどわかっています。でも、わかっていてもできないんです。コツコツ続けるのが苦手で、すぐに「ムリ~」と投げ出してしまう自分に、いつもイライラしていました。
そんな私がブログだけは続けられています。「どうしてだろう?」と考えた時、答えは「コツコツ苦手な自分を受け入れたから」でした。苦手な自分を責めずに、「そういう自分もありなんだな」と認めることで、なぜか自然と続けられるようになったんです。
自分の短所を見つめ直す
私の短所は、コツコツが苦手、短気、頑固、そして「今すぐじゃないと嫌だ」という性格。この短所たちが、いつも私の邪魔をしていました。でも、それを認めずにいたからこそ、ずっと同じところでつまずいていたんです。潜在意識の「せんちゃん」が「向き合おうよ!認めてよ!」と語りかけているのに、見て見ぬふりをしていました。
ある日、自分の設定に気づかされる出来事が立て続けに起こりました。周りで見聞きすることも、自分の短所を突きつけられるようなものでした。「向き合わなきゃいけない時が来たんだな」と思い、少しずつ自分の短所を受け入れてみることにしました。
そして気づいたんです。コツコツが苦手でも、それでいいじゃないか。認めたら心が軽くなり、少しずつでもできるようになりました。もちろん、できなくても自分を責めなくなりました。そんな状態が、意外と心地よかったんです。
気づくだけで三日坊主から卒業できる理由
「気づくだけで三日坊主から卒業できる」と聞くと、「本当かな?」と思うかもしれません。私も最初はそうでした。でも、ひすいこたろう先生や大石洋子先生の本にも書いてある通り、「気づくだけで〇」というのは本当に効果があります。
例えば、クライアントさんとの会話の中で、「なんでそんなに頑固なの?」と思ったことがありました。その時にふと、「あ、これは私に言ってるんだ!」と気づいたんです。自分自身も頑固で、それをダメだと思っていました。でも、それに気づき、そのまま受け入れることで、少しずつ頑固な自分に優しくなれたんです。
ポイントは、「頑固なのがダメ」という設定を持っている自分を受け入れること。ややこしい話かもしれませんが、自分の中にある設定や思い込みをそのまま認めることで、心が軽くなり、現実も少しずつ変わっていくんです。
設定を受け入れると、自然と続けられるようになる
設定をしている自分をそのまま受け入れることができると、不思議と現実も変わり始めます。「コツコツ苦手」を認めたことで、私は少しずつ続けられるようになりました。そして、たとえ続けられなくても、以前のように自分を責めることがなくなり、毎日が少しずつ楽になっていきました。
日本語って難しいですよね。言葉で伝えるのも大変です。でも、シンプルに考えましょう。「自分を受け入れること」だけで、少しずつでも前に進めるようになるんです。設定に気づいて、それを認める。それだけで、三日坊主は卒業できるんです。
まとめ
今日は、「三日坊主を認めるだけで卒業するカラクリ」についてお話ししました。大切なのは、自分の短所や設定に気づき、それを否定するのではなく受け入れることです。それだけで、不思議と続けられるようになり、自己嫌悪も減っていきます。
「気づくだけで〇」なんて、最初は信じられないかもしれません。でも実際にやってみると、その効果に驚くはずです。自分を受け入れることから始めてみませんか?それだけで、きっと新しい自分に出会えるはずです。