【脳科学】運の上がる口癖を著名人から学ぶ

引き寄せ

口癖が人生を変える!:潜在意識と現実を動かす言葉の力

はじめに

こんにちは、森さわです。
今日は、私が日常で使っている「口癖」の力についてお話ししたいと思います。これまでに出会った素敵な言葉や、自分で作った言葉を口癖にすることで、実際に人生が変わっていくのを実感しました。私たちの言葉にはどんな力があるのか、その具体例をシェアしていきます。

ちょうど良いことしか起こらない

これは「ひすいこたろう」先生の口癖です。最初にこの言葉を聞いた時の印象は「ふーん…」と少し斜に構えたものでした。でも、「とりあえずやってみよう!」と思って、朝から晩まで言い続けることにしたんです。

するとどうでしょう。最初は時計の時間に気づきました。10:00、13:00、20:00など、なぜか「ちょうどの時間」が目に入るようになったんです。そのうちに、出来事としてもちょうど良いことが起こり始めました。たとえば、時刻表を見ずにバス停に着いた瞬間にバスが来たり、財布に小銭が少ないと思ったら、ちょうどその金額で支払えたり。

これは、脳のRAS(網様体賦活系)機能が働いているからです。私たちの脳はすべての情報を処理するとパンクしてしまうので、「見たいもの」だけを見せるフィルタリング機能が備わっています。「ちょうど良いことしか起こらない」と意図すると、脳はその現実を見つけてくるんですね。

これを続けていくと、たとえ難しい問題が起きたとしても、最終的には「ちょうど良かったじゃん」と思える結果に落ち着くようになりました。わかりやすい「ちょうど良いこと」も、わかりにくい「ちょうど良いこと」も、どちらも起こるようになるんです。

勝手に良くなる

「勝手に良くなる」も、「ひすいこたろう」先生の口癖で、私のお気に入りです。「ちょうど良いことしか起こらない」よりも、もう少し楽で、プカプカ浮いているような感覚があります。「知らん間に良くなるんでしょ?」という軽さがいいんですよね。

そして私は、この言葉に「奇跡」という言葉をくっつけました。「勝手に奇跡があっさり起こる」って最高じゃないですか? 最初は「奇跡はなかなか起こらない」という設定をしていましたが、この言葉に出会ったときには「本当にそんなことが?」と高揚感とともに気持ちが上がりました。

口に出すだけで、頭が柔らかくなるような気がします。「奇跡が勝手に起こる」と思えると、今まで信じていなかったことが少しずつ現実味を帯びてくるんです。

世界は優しい

「世界は優しい」という言葉は、大石洋子先生がブログでよく使っているフレーズです。最初に見た時は「優しいわけないじゃん!」と正直に思いました(笑)。でも、口癖にしてみたら、いつの間にか「世界はめっちゃ優しいやん!」と言っている自分がいました。単純ですよね。でも、潜在意識も単純です。言った言葉通りの現実になるんですから。

長いことひとりでやってきた私は、「誰の手も借りない」「誰にも助けてもらえないから私がやるしかない」と、自力感満載で生きていました。でも、この言葉に出会ってからは「全体という力を借りるのもいいかも」と思えるようになりました。今では「なんとかなるから大丈夫。だって世界は優しいもん!」と、アクシデントも横目に見ながらリラックスして過ごしています。

面白いことが起こったぞ

これは私が自分で作った言葉です。何かアクシデントが起こった時に、敢えて「面白いことが起こったぞ」と言うんです。関西出身なので、「めっちゃオモロいやん」ともよく言います。この言葉を使うと、問題に対して恐れずに立ち向かえたり、そもそも問題として捉えなくなったりします。自分を信じて楽しもうとするエネルギーが湧いてくるんです。

実際、状況がやばい時でも、翌日には問題が消えていたり、誰かの勘違いだったりして、大事にならずに終わることが多いんです。そしてまた、「やっぱオモロいやん」と思える出来事が引き寄せられてくるんです。

言葉にすることで現実が変わる

量子力学では「意として観測した通りの現実が後から創られる」と言われています。つまり、「意とする=言葉にする」ことで、「そうなる」ということなんです。脳は私たちが思う以上に高性能で、いくつになってもブロックを解除し、脳の回路を変えることができます。だから、いくつになっても人生を楽しくすることができるんです。

今日は、口癖にすることで実際に楽しくなり、現実が変わっていった言葉たちをシェアしました。皆さんもぜひ、自分の好きな言葉を口癖にしてみてください。きっと、少しずつ現実が変わっていくのを感じられると思います。